by shirokuma-akiki カテゴリ
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本日は朝からぽかぽかと暖かい、どうやら10度以上に気温が上がっているようす。あと何日かしかいない祖父母をどこに連れて行こうか。もう一度セントラルパークにいけるといいかもしれない、これから数日は天気もよく、気温も上がるようだし。ということで、運動もかねてセントラルパークの中をちょっと早足で散歩する。ニューヨークマラソンを来週に控えて、今日はキックオフの小さなレースをやっていた。私も早く「ジョギングの真似事」から、レベルアップして、「ジョギング」をしてみたいものだ。そしていつかは。。なんてことを考えながら、貯水池によりながら、グッゲンハイム美術館の前まであるいてきた。紅葉はきれいではないが、空が広く見える貯水池にはやっぱり来たほうが、いいかな、グッゲンハイム美術館の建物を見ることもできるし。そんなことを考えながら、セントラルパークを後にした。
午後、大叔母のTさんが迎えにきてくださり、ボストンから戻ってきた祖父母に合流するために、川向こうのニュージャージーのTさんの家に行く。ジョージワシントン・ブリッジをわたって5分ほどのところに住んでいるTさんのところには、私の住んでいるコロンバスサークルあたりからだと、早いときは15分から20分ぐらいでいくことができる。 日本からいらしているTさんの大学時代のお友達ご夫妻も一緒にニュージャージへと向かう車ので、Tさんからボストン旅行の報告がある。とりあえず祖父母とも元気で楽しんだ様子。ボストンに行く途中のニューヘヴンにあるイエール大学のキャンパスを見て、ボストンの中の史跡を訪ねたり、MIT、ハーバード大学のあるケンブリッジにいった、そしてボストンからの帰りがけに、ケープコッド〔コッド岬〕に行こうとしたら、ボタン雪が降ってきて仕方なく途中で引き返したとのこと。一泊旅行にしては、盛りだくさんだった様子、報告を聞くのが楽しみだ。 Tさんの家に伺うと、祖父祖母共にお昼寝中であった、祖父は日常的に昼寝をする習慣がある。ところが、こちらに来る数日前まで、美術学校時代の友達とグループ展を1週間開いていたこともあって、その間は昼寝ができなかった。そのうえ、ようやく展覧会が終わったと思ったら、今度はNYにきた。最初のうちかなり活動できだったので、そろそろ疲れが出てきているころかも知れない。しばらくして二人とも起きてきたが、二人ともちょっと疲れている様子、なれない車のたびということもあったのかもしれないが、寒さがこたえたのかもしれない。ボストンで見た建物のことなどを祖父が報告してくれる。天気はよくなかったけれど、かなり見たかったところを見られた、と大満足の様子であった。 昼食後1時間もかからずに行くことのできる、ベアー・マウンテン州立公園というところに出かけた。今年のニューヨークは、紅葉があまりきれいではない。例年だと、この時期にニュージャージからハドソン川沿いを北上すると、目がくらみそうな紅葉を見ることができる。ことしは、ほんの一部の木だけが紅葉した模様。頂上の見晴らしのよいところにいくと、マンハッタンのスカイラインが遠くに小さく見える。今にも落ちそうな急な斜面の上の巨大な岩盤の上でからは、西の空に沈む夕日もよくみえた。少しでもいい場所から写真を取りたい、そんなおもいから、祖父は岩盤のはじの方に行こうとする。実はこの岩、4年前に友達一家とここに来たときに私が肉離れを起こした場所である。ここで肉離れを起こしてから数日後にあの9・11のテロ事件があった。職場から自宅に帰ろうにも、交通手段がなく、友人宅に避難したあと、夜になって足を引きずってイーストビレッジのアパートに帰っていった、といういわくつきの岩である。 今回は特に何もなく、無事にニュージャージーに戻った。その後韓国料理をご馳走になって、かなり遅くなってしまったのだが、Tさんの案内で、「マンハッタンの夜景がよく見えるスポット」行った。 よく映画やテレビでマンハッタンの夜景が出てくるのを見るたびに、いったいこれはどこで写真を取っているのだろうか、と思うことがあった。ここはまさにそのスポット、と思わせる場所だった。それにしてもマンハッタンは明るい、ニュージャージって近いところは本当に近い。マンハッタンの高層アパートから見る夜景とはまた違った夜景を堪能し、祖父はカメラの設定に苦労しながらもたくさん写真を撮って、帰途に着いた。
by shirokuma-akiki
| 2005-10-30 18:26
| お気楽極楽
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