by shirokuma-akiki カテゴリ
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昨日はセントラルパークでお花見をした。
花はあまりなかったけど、非常に暖かい日でお花見日和だった(というか日光浴日和)一年以上ぶりにあう人や、初めて会う人、NYを訪問中の方など、いろんな人が集まってきてにぎやかだった。 皆さんおいしいものをたくさん用意してきてくださっていた。お稲荷さん、桜海老とゆかりのおにぎり、ひじき、汚れブタ、もち米玄米黒豆ご飯、筑前煮、ミートボール〔トリュフ入り〕、おまめ、などなど。ご馳走様でした。 ほかにもブルックリンのアトランティック通りに並んでいる中東系のお店のディップ、などなどおいしいものがあった。 お酒はたくさん持ってきたつもりだったのに、あっという間になくなっていた。もう少し用意するべきだった。 ウォッカとグレープフルーツのミックスを作っていおいたのに、冷蔵庫に入れっぱなしで、ちょっと悲しい思いをした。 またしても食べることに専念しすぎで写真がない。。 お花見から帰ってきて、日本から到着したばかりの知人二人とロシア料理を食べに行った。もともとはお花見に声をかけていたのだが、タイミングが悪くって、残念ながら参加ができなかったので、ディナーに行くことにした。といっても、私はおなかが一杯でほとんど何も食べられなかった。ご飯が終わりに近づいたころ、入り口近くのバーで叫び声が聞こえた、何事かと思ったら、50歳ぐらいのおばちゃんがロシア語で叫びながら足をばたばたさせている。お店の人によると、どうやら精神障害がある人らしい。それから20分以上、ピアノをたたいたり、床を転げまわったりしながら大きな声で伯母さんは叫んでいた。いったい何を言っているのかはまったわからなかったが、彼女にとっての一大事であることは確実だった。 同席していた一人は心理の専門家で某都立病院の精神科の救急外来でかつて働いていたこともあったし、もう一人も緊急援助の仕事などをしていたので、とくに驚いているようすではなかった。お店の人は、「時々おかしな人が来るのよ、早く警察こないかしら。」といっていた。 この間もおばさんは、床に寝転がって足をばたばたさせていて、その横をレストランで食事をしていたお客さんやこれから食事をしようと着席したばかりのお客さんが通って出口へと向かっていた。二人の知人はここに一番驚いていた。お店の人がこの間にクランベリーウォッカを一杯ずつ持ってきてくれた、スパークリングウォーターもつけてくれた。 このレストランはいつもロシア語を話す人がたくさん集まってきていて、お店で働いている人も旧ソ連邦の共和国の出身者が多い。ちょうど移民のことを話していた最中だった。 2、30分後に2回呼んだという警察がやっとやってきて、おばさんをうつぶせにして後ろで手錠をかけて連れて行った。おばさんの行き先にはロシア語を話す人がいるのだろうか。
by shirokuma-akiki
| 2006-04-17 23:20
| お気楽極楽
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